【ワイン】『聖杯伝説』!シャトー・ディケム

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おはようございます。ゆうゆうです。

 

先日、友人の厚意で非常に貴重な経験をさせてもらいました。

セラーから出し、テーブルで存在感を放つそれは、

 

世界三大貴腐ワインです!

ソーテルヌです!!

特別1級です!!!

 

というわけで!

今回は、登場からいきなり後光が差していた『シャトー・ディケム1997』を紹介します。

 

  • シャトー・ディケム
  • 飲んでみると
  • チーズやアイスと共に

 

シャトー・ディケム

貴腐ワインは、ブドウにボトリティス・シネレア菌がブドウ果皮に付くところから始まります。菌の付着後、果皮の層が溶かされ、乾燥していて十分な日照時間がある環境下でブドウ中の水分が蒸発し、糖分などが凝縮した貴腐ブドウになります。

この特殊なブドウによって、極甘口の貴腐ワインが造られます。

シャトー・ディケムは、世界三大貴腐ワインと言われるソーテルヌの中でも特別1級に格付けされる最高峰の1本です。 

 

飲んでみると

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以下、私の飲んだ時のイメージです。

 

熟成を経てなお輝きのある琥珀色。

酸味を感じる。

柑橘系の果皮や芳醇な蜂蜜、クルミ?の香り。

特に驚いたのは舌触りの滑らかさ。本当に心地良い。

余韻は甘さの中にほんのり苦味もあって上品。

 

今日は午前中から激しい運動をしたためぐったりしていた。。。

しかし、このワインが喉を通る度に全身にエネルギーを行き渡らせる。

先程までの疲れが嘘のように吹き飛んだ。

 

まるで『聖杯』の恩恵を受けたかのような、充実感と幸福感を覚えました。

 

これはすごい。。。

 

チーズやアイスと共に

今回はワイン単体で終わりません!

チーズ専門店でチーズを、そして別日にバニラアイスも買ってきました!

※チーズはロックフォールの他に、スペインのアルスア・ウジョアも用意しました!

 

簡単にそれぞれのチーズについて説明します。

ロックフォールはフランスの南西地方出身。羊。タイプは青かび(ブルーチーズ)。鋭い塩辛さと独特のコクがあります。そして香りはなかなかに強烈です、、(笑)

アルスア・ウジョアはスペインのガリシア州出身。牛。タイプはセミハード。クリーミーなミルクの甘みが特徴だそうです。

ロックフォールは甘口ワインとは鉄板の組み合わせと聞いていたので購入。

アルスア・ウジョアはチーズ店で、店員さんに甘口ワインと食べることを伝え、ブルーチーズと異なるタイプでおすすめしていただき選びました!

 

ワインと合わせてみると、

まずロックフォールを食べた後にワインを飲むと、チーズの特徴的な臭みや鋭い塩味をワインの甘みや香りが包み込み、口の中ですっと雑味が消えました!そして旨味だけが残ったのです。。。

鉄板と言われる組み合わせなわけです。すごく美味しいです。

 

小学生の時、初めてモッツァレラチーズとトマトを一緒に食べた時の衝撃と似た感動でした。。。

 

続いて、アルスア・ウジョアと合わせると、うん。おいしい。ロックフォールの後だと、ひたすら味が優しくて、休憩、といった感じで楽しめました。

ただ今回のワインと合わせるならロックフォールのが個人的にははまりました!

 

そして別日に改めて、ハーゲンダッツのバニラに少しずつワインを垂らして食べてみました。

これがまた美味しくて。。。

ハーゲンダッツのバニラ味に、上品な甘味と苦味、少しの酸味が加わります。

静かなBARでゆっくりと楽しんでいる気分になれました。。。

大人時間、万歳って感じです。。。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は『シャトー・ディケム1997』を紹介しました。

まるで『聖杯』のような力を持ったワイン。単体ではもちろん、毎日少しずつチーズやアイスなどのデザートと楽しんでも最高でした!

しっかり保管すれば長期熟成させることが出来て、開けて飲み始めてもちびちびながーーく付き合える『シャトー・ディケム』。

友人に感謝しつつ、今日もアイスと。。。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ゆうゆうでした。